スリット加工 / スリットコイル
スリット加工とは、スリッターにより、金属のロール状のシートを所定の幅に切断し、再度ロール状に巻き取る加工のことです。このロール状に巻き取ったものをスリットコイルと呼びます。
スリット加工と似た加工に「大根切り」という加工方法があります。大根切りは、ロール状の材料に対して、大根を切るように刃を押し当てて任意の幅に切る加工です。大根切りは、ロールの長さを自由に変えることができないため、指定の長さに切断するといったことはできません。
一方、スリット加工はロール状の材料を直接切断する大根切りと違い、シートを巻き返しながら指定の幅に加工する加工方法のため、指定の長さに切断することができます。また、切断する箇所は連続した1枚のシートであるため、切り口が美しく、幅の精度も高いです。
スリット加工 / スリットコイルにおける当社の強み
01
高精度・高品質なレベラー・
スリット加工、
シャーリング加工まで対応02
曲げ・穴あけ・プレス・レーザー・溶接・塗装などの、後加工も協力企業を活用して一貫対応
03
お客様の必要な時に、
必要な量だけ、
即納入04
鋼材のプロによる、
材質・改善・コストダウン提案05
日本製鉄を中心に、
様々な国内外メーカーの
鋼材を取り扱い
当社は、70年以上の歴史をもつコイルセンターです。日本製鉄を中心に、様々な国内外メーカーの鋼材を取り扱っており、スリット加工の他にもレベラー加工とシャーリング加工に対応しております。後加工も協力企業を活用して一貫対応しているため、お客様の横持ちの手間を削減することに貢献することが可能です。
お客様の必要な時に、必要な量だけ、即納入する短納期対応を社員全員が心がけており、材質・改善・コストダウンに関する提案も行っています。